ＪＡ全農ひろしまと株式会社フジ・リテイリングは２９日（日）、北広島町千代田で「あきろまん」の田植え体験イベントを開催した。
６月５日に同町で開かれる「壬生の花田植え」を前に、地元川東田楽団の協力のもと「壬生の花田植え」の衣装や太鼓等を見学し、フジで対象商品を購入した３８名の親子が「あきろまん」の手植えを体験した。
参加した広島市の柳田智保さんは「田んぼに入った事、田植えの体験全てが初めてで楽しかった」と笑顔でコメント。
新型コロナウイルス感染症の影響で規模を縮小して２年ぶりに開催となった体験会は、２０１１年に国連教育科学文化機関（ユネスコ）の無形文化遺産に登録された「壬生の花田植え」を体験することで、消費者に農業や産地に対する関心をもってもらいたいと１２年から始め、今回で９回目となる。
今回田植えを行ったほ場は、同参加者により１０月頃稲刈りを予定している。