のば牧場が最優秀賞 広島県畜産共進会「夏季枝肉の部」開催
2026年08月10日
JA全農ひろしまは7月下旬、広島市中央卸売市場食肉市場で第102回広島県畜産共進会「夏季枝肉の部」を開催しました。雌牛15頭、去勢牛6頭、参考出品2頭の計23頭が出品され、最優秀賞1頭、優秀賞4頭、優良賞7頭、MUFA(一価不飽和脂肪酸)賞6頭が選ばれました。
最優秀賞には、去勢牛「徳重4」を出品した株式会社のば牧場が輝きました。受賞牛はA5等級で、枝肉重量601キロ、BMSナンバー12、ロース芯面積93平方センチ、MUFA値54・5。血統は父「幸忠栄」、母の父「勝忠平」、母の祖父「百合茂」。ロース芯が大きく均整に優れ、きめ細かなサシや脂肪の質の良さが評価されました。せりでは出品牛最高値となる1キロ当たり3,830円で落札されました。
今年度から、脂肪の口溶けや和牛のおいしさを示すMUFA値を新たな審査項目として導入されました。広島和牛の食味を科学的に評価する取り組みを始めました。
最優秀賞を受賞した株式会社のば牧場の野畑篤史さんは、三次市特産のワインの搾りかすを飼料に配合した「ワインビーフ」を生産・販売されています。「びっくりした。これからも高く評価される牛を育てていきたい」と喜ばれておりました。
全農ひろしまの安藤重孝県本部長は「来年の北海道全共で優秀な成績を収められるよう、本共進会を重要なステップと位置付け、生産者と関係機関が一丸となって改良と技術向上に取り組む」と意気込みを示しました。


