全農かながわ一級建築士事務所
建築環境を創造し地域社会に貢献します。
設計監理業務
建物の建築等をお考えの方へ、設計監理業務のあらまし
お施主様の依頼にもとづいた計画地の現況や関係官庁への調査、積算や申請作業など設計・監理業務を行っています。
- 建築の相談
建築に関すること(設計・監理・耐震診断等)は何でもご相談ください。
- 企画
個人住宅・集合住宅・ビル等、お施主様の要望に基づき企画案を作成します。合わせて、概算事業費の算定をします。この段階で、合意が得られると契約へ進みます。
- 業務委託契約
企画案が合意されましたら、業務(設計監理)委託契約を締結していただき基本設計へと進みます。
- 基本設計・行政調査等
企画案に基づき計画します。行政との調整協議により、お施主様の細かな要望を取り入れて基本設計いたします。
- 実施設計
基本設計承認後、実施設計に入ります。
意匠、構造及び設備設計を行います。 - 行政手続き
実施設計の最終段階で行政手続きに入ります。
建物用途に応じ、行政と協議を行い確認申請と各種申請手続きをお施主様に代わって行います。 - 業者の選定
実施設計完了、行政手続完了後、見積もり合わせ、入札条件に合わせて施工会社決定の為のアドバイスを行います。
- 工事の監理
施工会社が決定し工事請負契約等が完了し工事に着手しましたら、設計図書、仕様書どおりに施工されているかを監理します。
通常はお施主様参加の工程会議(月例会)を月1回、監理者と施工者との打合せ(週例会)を、週1回程度を目安に実施します。 - 竣工検査引渡し
建物完成時、お施主様の立会いのもと、竣工検査を実施します。
引渡し時には、竣工図書、保証の内容等の確認を行います。
通常完成1年後の点検を含め、メンテナンス等の相談もお受けいたします。
工事検査業務
テクニカルサポートシステムを支えています。
工事検査課では工事検査・図面審査を行い、テクニカルサポートシステムを支援しています。
図面審査
建設会社が作成した図面・見積書が適正かどうかを、JAの建築士が施主の立場で「JA設計基準※」を基に審査します。
※建設会社の設計基準とは別に、建物利用者側の安全性・快適性・建物の耐久性の観点から定めたJA独自の基準です。
①図面内容のチェック
JA設計基準に合った計画となっているか確認します。
②見積書の確認
図面と見積書の整合性や数量間違いの有無、単価が一般的な金額かどうか等を確認します。
③地盤調査報告書の確認
地盤調査報告書をもとにその地盤にあった基礎設計がされているかを確認します。
工事検査
着工から完成までJAの建築士がお施主様の立場で各工程の段階において検査します。
建設会社の社内検査・工事監理とは別の立場で検査することにより、お施主様にさらなる安心、安全をお届けします。
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①地縄検査建物配置や地盤高さの設定などを確認します。
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②配筋検査基礎の鉄筋が適正に施工されている事を確認します。
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③建方検査構造部材が適正に施工されている事を確認します。
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④木工検査大工工事が完了後、床・壁・天井下地が適正に施工されている事を確認します。
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⑤完成検査建設会社の社内検査が終わった後、仕上げの状況、建具や設備機器の作動状況などを確認します。
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引き渡し完成検査による手直し状況を確認の上、お引渡しします。
※JAの工事検査は建築士法に規定される工事監理を実施するものではありません。
JAの図面審査でこんな改善例がありました(一例です)
居住性の確保
見積書の是正
作品紹介
事務所概要
令和3年4月1日現在
事務所名 | 全農かながわ一級建築士事務所/(旧神奈川県経済連一級建築士事務所) |
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創設 | 1969年7月(昭和44年) |
所員数 | 26名(男性20名、女性6名) |
建築士 | 一級建築士(21名)、二級建築士(2名) |