お米・青果物
青果物
代表的な野菜や果物を季節ごとに紹介します。
春
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春キャベツ
神奈川県内では、明治20年代に栽培が始まった三浦半島が主な産地となっています。葉の巻きがゆるめで、柔らかくふわふわとした食感が特徴です。甘みも強く、サラダ等生食で食べるのがおすすめです。
主な産地:三浦市農協、JAよこすか葉山、JA横浜、JAさがみ
主な出荷時期:3~5月
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トマト
生産地と消費地を合わせ持つ神奈川で育ったトマトは、完熟に近い状態で収穫し鮮度の高いうちに店頭に並びます。
ほどよい酸味と甘みが自慢のトマトを栽培しています。主な産地:JAさがみ、JA湘南、JA横浜、JAあつぎ
主な出荷時期:3~7月
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きゅうり
神奈川県内では、明治30年代に平塚市で栽培が始まり、その後湘南地域を中心に県内各地で栽培されています。
露地・トンネル・促成・抑制などの方法で栽培され、ほぼ周年出荷されています。主な産地:JAさがみ、JA湘南
主な出荷時期:3~7月
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湘南ゴールド
黄金柑に今村温州を交配して神奈川県で生まれたオリジナル品種です。
外見はレモンのようで一見酸っぱそうですが、糖度も高く、甘味十分。他の柑橘を圧倒する華やかな香りも魅力です。主な産地:JAかながわ西湘、JA湘南
主な出荷時期:3~4月
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たまねぎ
小田原地域が県内で最も多くの生産量を占めており、中でも下中地区を中心に栽培されています。下中地区では、堆肥を利用した有機質をたっぷりと含んだ畑から収穫しているため、辛味が少なく柔らかいのが特徴です。
主な産地:JAかながわ西湘、JA湘南
主な出荷時期:4月~6月
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湘南レッド
黄たまねぎに比べ、辛味や刺激臭が少なく、甘味が強いのが特徴であり、シャキシャキした食感が歯切れよく、水分に富んでいるため、生で食べるのに適しているたまねぎです。
主な産地:JAセレサ川崎、JA湘南、JAかながわ西湘
主な出荷時期:6~7月
-
梅
東海道の宿場町として栄えた小田原は、従来する旅人の保存食としての梅干しの機能が見直され需要が増加したことにより、梅の栽培と増産が図られたようです。現在では、小田原曽我梅林を中心に栽培されています。
主な産地:JAかながわ西湘
主な出荷時期:5~6月
夏
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かぼちゃ
三浦半島より出荷される「こだわりかぼちゃ」は、特別にブレンドした有機質肥料(ぼかし堆肥)を使用の上栽培し、畑でじっくり熟すのを待ってから収穫している、ホクホクで甘味の強いかぼちゃです。
主な産地:三浦市農協、JAよこすか葉山
主な出荷時期:6~8月
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すいか
三浦のスイカは明治中期から栽培されてきた、神奈川県伝統の特産品です。シャリシャリとした食感と独特のジューシー感を兼ね揃えており、市場でも高く評価されています。
主な産地:三浦市農協
主な出荷時期:7~8月
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とうもろこし
主な品種はゴールドラッシュで、フルーツ並の甘味と実の柔らかさが自慢です。朝採り出荷でその日のうちに小売店に並ぶよう工夫されている産地もあり、鮮度の良さが自慢です。
主な産地:JAさがみ
主な出荷時期:7月
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なす
神奈川県内では、明治初期に自給用に栽培されたのが始まりといわれています。形が長卵型で、色が良く、皮がやわらかく、たくさん収穫できる「千両二号」が主流になっています。
JAよこすか葉山では、生でも美味しいジューシーな品種「水ナス」を栽培しています。主な産地:JAよこすか葉山、JAさがみ、JA湘南
主な出荷時期:7~10月
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ハウスみかん
夏に食べることのできる、甘味と酸味の調和がとれた、完熟度十分の高品質みかんです。
特に湘南地域では「湘南の輝き」というブランドがあり、6月中旬から県内で一番早く出荷され、贈答用としても人気のみかんです。主な産地:JA湘南、JAかながわ西湘
主な出荷時期:6~9月
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いちじく
いちじく栽培は今から約40年前、大井町で始まり、南足柄市や開成町などに広がりました。完熟一歩手前の早もぎの予冷品が主流となっていますが、消費地に恵まれた西湘地域では朝採り完熟収穫が行われており、市場でも高い評価を得ています。
主な産地:JAかながわ西湘
主な出荷時期:8~10月
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種なしピーマン
受粉せずとも果実ができる性質に改良された品種のピーマンです。その名の通り中に種子が入っておらず、加えて肉厚で苦みが少ない食味が特徴的です。
主な産地:JA湘南
主な出荷時期:5~7月
秋
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くりまさり
平塚市で1960年頃から栽培されているサツマイモです。ほくほくとした食感と上品な甘さが「栗に勝る」ということが名前の由来です。出荷量が少ないことから、「幻の芋」とも呼ばれています。
主な産地:JA湘南
主な出荷時期:9~10月
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さといも
平塚市岡崎地区特産のさといもは、稲作の転作作物として栽培されます。水路が近くかん水が容易なため、水分がよく行き渡り高品質。ねっとりとしたおいしいさといもです。
主な産地:JA湘南
主な出荷時期:10~2月
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ブロッコリー
鮮やかな緑色とボリュームのある食感が特徴。神奈川県内では、栄養価の高いことや食生活の変化などにより昭和50年代に急速に栽培が広がり、平塚市や三浦半島を中心として生産されています。
主な産地:JA湘南、三浦市農協、JAよこすか葉山
主な出荷時期:10~2月
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小松菜・ほうれん草
主に横浜市や湘南地域で生産されており、小松菜は全国一の生産地となっています。さらに平塚市でも昭和50年代に基幹作物として定着し、県内有数の産地となっています。露地・ハウス・トンネルなどの栽培により周年出荷されています。
主な産地:JA横浜、JAさがみ、JA湘南
主な出荷時期:周年(秋~冬が旬)
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カリフラワー
三浦半島を中心に栽培されているカリフラワーは、くせのない味でさっくりとした歯触りが特徴。茹でただけでも素材の甘味を楽しめます。本県での栽培の歴史は浅いものの、お客様からの評判も良く、様々な品種による生産が増えています。
主な産地:三浦市農協、JAよこすか葉山
主な出荷時期:10~3月
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レタス
生食用を中心に、業務加工用の原材料としても販売しています。産地によっては、朝採りや当日納品・販売にも対応し、鮮度とシャキシャキ食感を活かした出荷をしています。
主な産地:JAさがみ
主な出荷時期:10~12月
冬
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大根
三浦半島における大根の生産量は全国トップクラスを誇ります。同地域における大根の出荷は「青首大根」が主流で、11~3月まで販売されています。また、特産品である「三浦大根」の人気は根強く、年末を中心に販売されています。
主な産地:三浦市農協、JAよこすか葉山
主な出荷時期:11~3月
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早春キャベツ
早春キャベツは、冬キャベツと春キャベツの良いとこどりをした品種で、冬キャベツの締まりと深みのある味わい、春キャベツの柔らかさと甘み、この二つの長所を兼ね備えています。
主な産地:三浦市農協、JAよこすか葉山
主な出荷時期:11~3月
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ねぎ
古くから「根深ねぎ(長ねぎ)」の栽培がさかんな湘南地域は、ねぎの代表産地です。同地域産のねぎは「湘南土ねぎ」としてかながわブランドにも登録されており、鮮度を保つために薄皮を取らず袋詰めするなど、高品質なねぎをお届けしています。
主な産地:JA湘南
主な出荷時期:12~2月
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レモン
温暖な気候に恵まれた県西地域で栽培されるレモンは、国産ならではの安全性と香りの豊かさが魅力です。2020年には「湘南潮彩レモン」という新たな愛称が決定し、産地JAでは県西地域産レモンのブランド化と販売促進に取り組んでいます。
主な産地:JAかながわ西湘
主な出荷時期:1~4月
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温州みかん
四国や九州のみかんに比べて酸味が強めで、甘みとのバランスが良く、昔懐かしい味の濃いみかんです。品種は「大津4号」「青島みかん」を中心に栽培されています。
主な産地:JAかながわ西湘、JA湘南、JAはだの
主な出荷時期:12~2月
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キウイフルーツ
県西地域を中心に「ヘイワード」という品種が栽培されています。同地域産のキウイは、11月に収穫した後すべて冷温貯蔵庫に保管し、品質管理を行いながら年末から4月にかけて出荷されます。
主な産地:JAかながわ西湘
主な出荷時期:1〜4月
安心・安全な青果物をお届けするための取り組み
食の安全に対する消費者の関心が高まる中、JAグループ神奈川では農産物の生産段階における農薬残留や異物混入などさまざまな危害要因を回避するため、「生産履歴記帳システム」の活用を推進しています。
県内で生産される農産物の履歴をこのシステムで確認・点検し、栽培基準に基づいて生産された安心・安全な神奈川県産農産物をお届けしています。
お米
神奈川県では「はるみ」を中心に、「キヌヒカリ」 や「てんこもり」などの品種が栽培されています。
はるみ
神奈川県で最も多く作られている品種です。 JA全農 営農・技術センターが19年の歳月をかけて開発した平塚生まれの米です。名前は「湘南の晴れた海」に由来しており、キヌヒカリの後継品種として開発され、つやがあり強い甘みが特徴。冷めてもおいしい品種であり、弁当やおにぎり等に適しています。
米の食味ランキングでは、平成28年、29年の2年連続で「特A」に選ばれました。
キヌヒカリ
炊き上がりのご飯の入りが白く、絹のようにつややかな米肌を表して命名されました。
コシヒカリと比べると粘りが少なく、さっぱりとした口当たりです。炊き上がりの輝きとソフトな粘りはおかずとの相性が良く、お寿司屋さんなどから人気を集めています。
てんこもり
2020年11月に神奈川県の奨励品種に仲間入りした品種です。良食味の中生品種として期待されており、今後普及が見込まれています。
炊き上がりのツヤと香り、硬さと柔らかさの絶妙なバランスの口当たりが特徴です。
「かながわじゃん」で神奈川農業をPR!
JAグループ神奈川では、「かながわじゃん」というフレーズを合言葉に、県内JAが一体となって神奈川農業をPRしていく活動を行っています。
目指しているのは消費者に県産品を選んでいただく「優位販売」。
生産・販売現場を巻き込んで、地元の農業の活性化につなげようと、JA農産物直売所や量販店で県内特産品の販売イベントを行ったり、JAごとに異なるデザインの出荷容器をオリジナルデザインに統一したりするなど、様々な取り組みに挑戦しています。