馬鈴薯のお話
2013年08月22日
全国農業協同組合連合会神奈川県本部(JA全農かながわ)
JAグリーンではお盆明けから、秋植えの種じゃがいもを販売しております。
この時期は、長崎県産の「デジマ」「ニシユタカ」が主流です。温かいところで生育するじゃがいもですね。
「デジマ」はホクホクの食感で、ポテトサラダやコロッケにすると美味しいですよ。
「ニシユタカ」は煮崩れしにくいので、肉じゃがやシチューなどに向いています。
「男爵」や「メークイン」などは、春に植えるのが一般的です。(今の時期に植えると、とても収量が少ないらしいのです。)
まだ気温が高すぎるので、植えるのは9月に入ってからですね。
また、切って植えると腐りやすいので、そのまま植えたほうが良いようです。
収穫は、11~12月頃になります。
ちなみに、馬鈴薯(バレイショ)という呼び名は、薯(いも)の形が馬の首につける鈴に似ていたから?など諸説あるようです。