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食品品質管理者の研修を受け入れ ~衛生管理の様子を視察~

2016年09月11日

乾麺の乾燥室の衛生管理状況を視察する参加者たち

乾麺の乾燥室の衛生管理状況を視察する参加者たち                    

 秦野綜合工場は、9月8日、全農本所の食品品質・表示管理課主催「食品品質管理実務研修」の工場視察を受け入れました。 食品衛生の基礎知識や異物混入対策を実地で学ぶ内容で、全国の県本部や子会社から、食品の企画、製造、品質管理、販売に関わる職員19名が来場しました。

 食品衛生管理技術の研修という事で、普段の見学コースとは異なり、特別に工場内も視察しました。視察者は全員、白衣・帽子・マスクを着用し、ごみ除去用粘着シートとエアシャワー使用と手の洗浄後、工場内に入りました。乾麺の製造ラインを間近で見学しながら、場内の衛生管理状況が適切かどうか、改善すべき点がないかをチェックしました。 工場視察後は教室に戻り、製造現場のモニタリングの際に使用するチェックシートの作成、手順書作成まで行う研修でした。  

裁断工程に向かう乾麺の束を視察する参加者たち 研修事務局では「工場の入室チェックから、衛生管理・異物混入対策等、テーマに沿った点検と、原料投入から包装までの製造工程が間近で見学でき、期待どおりの研修が出来た」と評価していました。 参加者のひとりは「乾麺の乾燥が3段階に分かれ良く考えられていると思った。乾麺工場の見学は初めてで新鮮」と話していました。

裁断工程に向かう乾麺の束を視察する参加者たち