ＪＡグループ神奈川は、県産品の新たな販路開拓のため、3月7、8日に東京国産フォーラムで催された「第11回ＪＡグループ国産農畜産物商談会」に出展した。商談成約率の向上に向け、小間数（展示面積）の増加、出品カタログの充実のほか、出展ＪＡ・団体の商談希望を事前に取りまとめ、事前予約制の「マッチング商談」を積極的に活用した。
　当日は、三浦半島産の大根、キャベツ、カリフラワー、「湘南ゴールド」を含む柑橘類など旬の青果物や、通年で供給可能な農畜産物加工品（「足柄茶」、梅干と梅加工品、農協乾麺、「やまゆり牛」「やまゆりポーク」）、果汁・ピューレなど農産物一次加工品を紹介し、試食をすすめた。
　回を重ね既知の取引先も増えたが、商談会で改めて顔を合わせ、新規商品・メニューの提案や情報交換を行う良い機会としていた。