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「田んぼの生き物調査」で学校給食のお米がどこから来るのか考えました

2017年06月26日

 JA全農かながわは、小田原市内の米農家、JAかながわ西湘、㈱全農ビジネスサポートの協力を得て、624日、学校給食用米を栽培中の田んぼで「生き物調査」を行い、小学生親子ら37名が参加しました。

 神奈川県学校給食会の職員も参加し、「学校給食のお米がどこからくるのか」について、給食利用者らが相互理解を深める良い機会となっています。

 参加者は稲を倒さないよう気をつけながら田んぼの生き物を探し、オタマジャクシ、ガムシなど9種類の生き物を捕獲しました。田んぼに入るのは初めてという人も多く、「田んぼの生き物の説明も面白く興味がわいた」「田んぼは歩きにくく、農家の人は大変だと思った」等の感想が聞かれました。

 観察を終えた後は、貯水、生態系維持、文化継承など、水田の果たす多面的役割をクイズ形式で学び、「お米をたくさん食べて、田んぼや生き物を守ろう」と呼びかけました。

図鑑で生き物の名前を調べましたの内容を表示

図鑑で生き物の名前を調べました

カエルが様子を見にきましたの内容を表示

カエルが様子を見にきました

足をとられないよう、ゆっくり歩きましたの内容を表示

足をとられないよう、ゆっくり歩きました

田んぼの役割をクイズで学びましたの内容を表示

田んぼの役割をクイズで学びました