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年2回の法人献血、6年目 ~近隣JAや関連会社も協力~

2017年08月30日

 JA全農かながわは、8月28日、事務所に「献血バス」を受け入れました。
 2011年から毎年、献血数が減少する夏と冬の年2
回献血バスを事務所に招き、職員による献血を続けています。

 東日本大震災直後、支援の盛り上がりで献血量が過剰となり、その反動による数ヶ月後の献血量不足が危惧されました。血液製剤の有効期限は、赤血球21日間、血小板4日間と短く、献血の集中は望ましくないため、全農かながわは、端境期の献血を続けています。夏期休暇の影響で夏は「法人献血」が減少、冬は体調不良者の増加により献血数が減少するとの事です。

 献血バスを法人・団体で呼ぶ場合、一日約60人(半日の場合約20人)の受付人数が条件となるため、近隣のJA湘南やJA共済連神奈川、全農物流㈱、カナケイ産業㈱、神農流通㈱にもご協力頂いています。
献血常連の職員のひとりは「日ごろ健康管理に気を使っており、献血も定期的に続けている。継続記念品も励みになる」と話しています。


献血離れが進み、神奈川県赤十字血液センター推進課は「献血を支えてきた世代が高齢化し献血数は減少している。法人・団体の献血協力を募集中」と話しています。