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県産生乳100%の美味しさ体験 ~かながわミルクフェスティバル~

2017年09月10日

 神奈川県の酪農や乳業について理解を深めてもらおうと、かながわ酪農活性化対策委員会は、9月9日、「かながわミルクフェスティバル2017」を、横浜市西区の日本丸メモリアルパークで催しました。
神奈川県、酪農家、畜産関係団体、乳業メーカー等が連携し、神奈川県産生乳100%認証マーク『カナミルくん』が付いた牛乳の試飲配布や、乳製品の販売、模擬搾乳体験、牛乳の飲み比べ、牛乳パック工作、干牧草の寝心地体験などを実施し、多くの来場者でにぎわいました。

 神奈川県の浅羽義里副知事は「県内畜産農家が臭気や衛生面に配慮しながら消費地で営農を続ける事は、都会の牛や新鮮な牛乳を通じ、神奈川畜産の魅力や必要性を消費者に伝える強い発信力を持つ。神奈川県産認証マークを店頭で見つけたら、手に取って地産地消や県産牛乳を応援しよう」と呼びかけました。9月12日現在、酪農家や牧場、乳業メーカー等8事業者・19製品が認証登録済みです。
 出展した酪農家は「県産牛乳の美味しさを体感しながら、酪農家と話せる良い機会。自家製アイスに認証マークを活用し、地産地消を進めたい」と話していました。
 (一社)神奈川県畜産振興会の志澤勝会長は「酪農を取り巻く状況は厳しいが、県内酪農が一丸となれるよう、こうした機会に連携を深めよう」と話していました。

県産牛乳のジェラートやアイスを生産者が販売の内容を表示

県産牛乳のジェラートやアイスを生産者が販売

牛乳パックを使った工作やゲームを大勢の子どもが楽しんだの内容を表示

牛乳パックを使った工作やゲームを大勢の子どもが楽しんだ

中央農業高校の生徒たちが学校で製造した乳製品を販売の内容を表示

中央農業高校の生徒たちが学校で製造した乳製品を販売

干牧草のふわふわ体験。牧草の良い香りも楽しめたの内容を表示

干牧草のふわふわ体験。牧草の良い香りも楽しめた