神奈川、都内で７店舗展開するプリン専門店「マーロウ」が、三浦半島産「三浦こだわりかぼちゃ」を使った低糖質プリン（税込810円）を９月に期間限定販売しました（現在は終売）。

　「健康上の理由で好物のプリンが食べられなくなった」など、多くの要望に応えて開発された低糖質プリンは、砂糖は使わず、かぼちゃの甘みとコクをシンプルに味わう一品。強い甘さを持つ北海道産「雪化粧」の出荷終了に伴い、「三浦かぼちゃ」が採用されました。
　特産・三浦野菜生産販売連合が出荷する「三浦こだわりかぼちゃ」は、ぼかし堆肥を使い通常より約２週間長く畑で完熟させ糖度も高いという特徴がある事から、マーロウ逗葉新道店の高橋勇太統括工房長は、「全農かながわプロジェクト推進課から提案された『三浦かぼちゃピューレ』の試食が、砂糖入りかと思うほど甘かった」と振り返ります。
国産の卵・牛乳・生クリームと「三浦かぼちゃ」で作る低糖質プリンは、濃厚で食べごたえがあり「低糖質とは思えないほど美味しい」と評判で、砂糖を使う定番の「かぼちゃプリン」と同様に売れ行きだったとの事です。
高橋工房長は「素材選びは第一に美味しさ。地場産で希望通りの素材に出会えて嬉しい」と話していました。