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TAC9名が取組事例発表 ~JAグループ神奈川TAC・担い手担当者パワーアップ大会~

2018年01月29日

主催者を代表して挨拶する根本県本部長

 TAC・担い手訪問活動の優良事例をJA間で共有し、県内TAC活動の活性化を図るため、JA全農かながわは、1月19日、横浜市内で「JAグループ神奈川TAC・担い手担当者パワーアップ大会」を開催した。TACとは「地域農業の担い手に出向くJA担当者」の愛称。来賓にJA県青壮年部協議会と県女性組織協議会の役員を迎え、県内JAのTAC・担い手担当部署やJA営農サポートセンターからJA役職員ら約130名が参集した。  
 9JAのTAC担当者が、訪問活動の成果や今後の展望など取組事例を発表した。審査の結果、「TAC表彰」をJAさがみ、JAかながわ西湘、JAよこすか葉山(順不同)のTAC担当者が受賞した。積極的な訪問活動による担い手の課題把握と解決策提案で成果を出した事、TAC活動の手本となる将来性や発展性が評価された。
 主催者を代表し根本芳明県本部長は「JAグループをあげて担い手の所得向上に取り組む中、TAC担当者は最前線で担い手と向き合い課題解決に取り組んでおり、JAグループ事業の柱となる重要な役割を担っている。TAC担当者のレベルアップやTAC活動の活性化に向け、今後も研修開催や情報提供等で支援していく」と激励した。