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農機展示会で低コスト農機紹介

2018年02月05日

 JAグループ、全農かながわは2月2~3日、農業機械展示予約会を平塚市田村で開催した。県下JA組合員1969名(記帳数)が来場した。生産資材コスト低減や農作業の省力化、安全性を重視した農機や生産資材が各メーカーから提案された。
 農機・自動車課はJA、メーカーと協力し「JAグループ神奈川推奨型式」指定農機を18種類に増やした。農家から要望の高い機種を推奨型式に指定するため反響が大きく、メーカー担当者は「価格も抑えており購入者の満足度が高い。JAでも自信を持っておすすめできるため受注が伸びている」と口をそろえる。
 クボタアグリサービス㈱の担当者は「耕運機、トラクタ県内販売台数の約7~8割が推奨型式。JA、メーカー、全農かながわが協力し受注を結集させた結果」と話す。「大量一括注文により生産計画や在庫管理がしやすく、JA・農家に必要な農機を即納できる。スピード感ある流通が可能」と評価する。推奨型式ラインナップは今後も更新拡充する予定。