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カルシウムたっぷりのお菓子作りに挑戦~酪農女性 ミルク料理教室~

2018年11月06日

神奈川県中央酪農協議会は9月28日、ミルク料理教室を「花菜ガーデン キッチン工房」で開催した。県内酪農家の夫人やその関係者ら15人が参加し、和気あいあいとした雰囲気の中、調理を楽しんだ。

明治大学農学部客員教授 小清水 正美教授は、食品加工の試験研究に従事している。今回、レモンカード、ミルク味噌蒸しパン、ミルクわらび餅、天神ミルク寒天という、家庭ではあまりなじみのないレシピを紹介。参加者はグループごとに分かれ、小清水教授の実演の後、協力し合いながら作業を進めた。

調理した後は出来立てのお菓子を試食し、参加者同士で歓談した。「あまり自身で作らない料理なので初めは不安だったが、美味しく出来て良かった」「家に帰ったらまた作ってみたい」と満足した様子を見せた。

小清水教授は「皆で調理し、料理を囲むことで自然と会話が生まれるため、このような交流会はとても意義がある。家に帰ってからも、家族やご近所を通じて普及してほしい。」と話した。神奈川県中央酪農協議会は、牛乳乳製品の消費拡大を目指して、今後も定期的にこの教室を開催する予定だ。

ミルク蒸しパンとレモンカードを作る参加者