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食と料理の研究家、生産現場を訪れる~第2回かながわブランドモニター会議~

2018年11月22日

かながわブランド振興協議会は10月16日、「第2回かながわブランドモニター会議」を開催した。

同協議会は、優れた県産農林水産物の消費拡大を図るとともに、多彩な産地づくりを支援することを目的として神奈川県、神奈川県中央会、全農神奈川県本部を事務局として設置している。

8月に開催された「第1回モニター会議」に引き続き、県内の野菜ソムリエや料理研究家がモニターとして参加し、生産現場への視察や生産者との交流により、県内農林水産物への理解を深めた。

「かながわブランド」に登録されている「自然薯大山」や「湘南しらす(生・加工品)」の生産農場などを訪れた参加者は、他品種と比較した特長や生産へのこだわり、美味しい食べ方について質問するなど、活発な意見交換がなされた。

モニターは、「生産者の生の声を聞いて、普段食材を扱っている身としてとても勉強になった」「今回の食材を使用して、素材の味を生かしたレシピを考案したい」と笑顔で話した。

今後もモニターはSNSや料理教室を通じ、「かながわブランド」登録品や県内農林水産物の情報発信を行っていく。また、同協議会が運営する神奈川県産品・地産地消サイト「かなさんの畑」にもモニター会議の様子やモニターが作成したレシピを掲載する予定だ。

茹でたての「湘南しらす」を前に、活発な意見交換を行うモニターと生産者の様子