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幻の芋「くりまさり」のカステラが販売開始~規格外品で新商品を開発~

2019年01月29日

平塚市大野地区で生産されているサツマイモ「くりまさり」を使用したカステラが、JA湘南あさつゆ広場などで12月から販売されている。

「くりまさり」は、ほんのり甘く、ほくほくした食感が特徴で「クリに勝る」ほどおいしいというのが名前の由来。出荷量が少ないことから、「幻の芋」の異名を持つ。

特有の風味を活かした同商品は、ほっこり甘いサツマイモの香りとふんわりとした口当たりが特徴で、食べる人の心を温めるような味わい。

今回の商品開発は、あさつゆ広場 田中祐輝店長が「くりまさりの規格外品を有効活用したい」と意見をあげたのがきっかけ。JA全農かながわが「くりまさりピューレ」を提供し、(株)しいの食品がカステラを製造した。

JA全農かながわは、規格外県産農産物の一次加工について、取扱品目・加工種類の拡大に向けた取組みをすすめている。

プロジェクト推進課は、「規格外品の活用方法を広げることにより、生産者の手取り向上につなげたい」と話す。

市の特産品を使用した同商品は、湘南土産としてもおすすめ!