２月１～２日、ＪＡグループ神奈川と農機指導員協議会で主催した「農業機械展示予約会」がJA全農かながわ（平塚市田村）で開かれた。両日とも天気に恵まれ、昨年を超える2,183人が来場した。数多くのメーカーやＪＡ関係機関が一堂に会し、農業機械の展示や講習会、中古農機入札販売会などでにぎわいを見せた。

会場の正面入口には、「ＪＡグループ神奈川推奨型式」指定農機１９種類が並び、来場者の注目を集めた。メーカーからの一括大量仕入れにより低価格を実現した同型式は生産者やＪＡからの支持も厚い。メーカー担当者は「県の営農スタイルにあわせた機種を厳選しているので、自信を持っておすすめできる」と話す。

今回の展示会にあわせて農機・自動車課は、購入支援対策も実施し、生産コスト低減に取り組んだ。

同課は、今後もＪＡや各メーカーと連携をとりながら同推奨型式を拡充するとともに、有利購買や生産性の向上に努めていく。