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荷物の積み降ろし作業にアシストスーツ~試着会で効果を体感~

2019年03月29日

JA全農は2月4日、体幹をサポートし人の動作を助ける「アシストスーツ」の試着会をJA県域物流センター(平塚市内)で行った。

同センターで働くJA全農かながわの職員が、メーカー担当者の説明・指導のもと2社のアシストスーツを試着。試着した職員は20キロの荷物を持ち上げ、「試着前と比べて半分位の重さに感じる」とその効果を体感した。

同センターでは昨年12月から春肥料の配送が始まり、20キロの肥料袋を1日平均で300袋積みおろす作業が続くという。

阿部 竜英センター長は、「日々の作業が軽労化されるのはありがたい」と笑顔で話した。

アシストスーツは、人手不足や高齢化のすすむ農業や物流現場を中心に普及が進んでいる。全農かながわは、約2週間のモニター調査を通じて効果を検証し、今後の導入を検討する。