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「かながわブランド」の普及強化へ~モニターと生産者で情報共有~

2019年04月08日

かながわブランド(※)振興協議会は、今年度の活動を振り返り、同ブランドの更なる普及と活動の在り方を検討するため、18日に「かながわブランドモニター交流会」を開いた。

県内で活躍する料理研究家や野菜ソムリエの資格を持つ9人の「かながわブランドモニター」や、今年度新たに登録された生産者団体などが参加し、積極的な情報交換がなされた。

食の安心・安全が叫ばれる今、県民の地産地消に対する関心も高まっている。こうした中で、参加者は「地元と連携したイベントなどを継続して続けていくべき」と交流活動の重要性を指摘した。

今年度、同協議会は販売力強化と認知度向上を目指し、統一感のある販促ツールを使った県産品フェアや料理教室などの開催や、HPの充実に取り組んだ。また、モニター会議を定期的に開き、農場の視察や生産者との交流をとおし、食のプロならではの視点で登録産品の魅力を体感してもらった。

モニターは、「県ですばらしい農畜産業が営まれていることを、より多くの県民に発信していきたい」と意気込みを見せた。

※かながわブランド…統一の生産・出荷基準を守り、一定の品質を確保しているなど細かな要件を満たした県内産の農林水産物や加工品