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トマト・キュウリの出来栄え競う~県施設野菜共進会を開催~

2019年05月17日

県施設野菜組合連合会は4月4日、日比谷花壇大船フラワーセンターで「平成30年度 県施設野菜共進会(野菜の部)」を開きました。同品評会は、トマトやキュウリの栽培成果を競うことで生産者の意欲増進につなげる場として毎年開催されています。

当日は、県内10地区からトマト115点、キュウリ120点、合わせて235点が出品。色、艶、揃いなどを厳正に審査した結果、トマトは藤沢支部の和田 造明さん、キュウリは平塚支部の深田 和夫さんが、最高賞である神奈川県知事賞を受賞しました。

 審査を務めた神奈川県農業技術センターの市川靖さんは、「今年は暖冬や日照不足の影響も懸念されたが、全体的に高品質なものが揃っている」などと講評しました。市場関係者は、「消費者はボリューム感や色味など見た目を重視する傾向があるので、今後も栽培技術の向上に努めてほしい」と協力を呼びかけました。