やまゆりポーク生産者協議会は、４月２６日、第２５回通常総会を平塚市内で開催し、平成３０年度の活動報告および収支報告、今年度活動計画を承認するとともに、ブランド創立３０年を迎える今年度の充実した活動を誓い合いました。また、役員改選では、会長に石川久義氏が再任されました。

　同協議会は９農場で構成。県産銘柄豚「やまゆりポーク」の肉質向上や地域住民への理解醸成のため、日々勉強会や小売店巡回、試食ＰＲ活動、地元小学校への食育活動などに取り組んでいます。

　石川会長は、「豚コレラの流行などにより養豚業をめぐる情勢は不透明だが、生産者の努力と関係機関の協力により、この３０年でブランドの認知度も向上したように感じる。今後もより一層支持されるブランドとなるよう、皆さんとともに取り組んでいきたい」と話されました。

そのほか、平成３０年度肉豚出荷頭数のうち「やまゆりポーク」の割合が８３％と最も高かった丸久畜産を「やまゆりポーク優秀出荷者賞」として表彰しました。