５月５日、日刊スポーツ新聞社・横浜市体育協会主催の「JA全農チビリンピック２０１９」が横浜市の日産スタジアムでありました。こどもの日恒例の小学生スポーツの祭典として人気のイベントで、今年で４１回目を迎えます。

スペシャルゲストとして卓球の石川佳純選手や相撲の貴乃花光司さん、マラソンの高橋尚子さん、野球の里崎智也さん、サッカーの北澤豪さんなど多数のスポーツ選手が来場し、親子マラソンや玉入れなどの競技や餅つき大会などのイベントで親子と交流しました。

西ゲート前では、「JA全農お楽しみ広場」が開かれ、JA全農や各県本部、関連会社が国産農畜産物や加工品の販売を行い、競技の合間に大賑わいを見せました。

神奈川中央養鶏農協と神奈川県畜産会は、新鮮な赤卵やプリン、焼き菓子などを、JA全農かながわは「湘南ゴールドサイダー」や「みかん畑」、「足柄茶」などの飲料や「湘南ゴールドこんにゃくゼリー」を販売しました。中でも湘南ゴールド加工品は人気で、午前中には完売するほどでした。

ゲストの勝負メシコーナーでは、石川佳純選手監修の「カレー」や高橋尚子さんの「もち」などが振舞われ、多くの親子連れが舌鼓を打ちました。カレーの原料はすべて国産で、ライスは県産米「はるみ」が使用されています。石川選手は、「甘すぎず辛すぎず、何回も試作したトマトベースの自信作です」と話しました。