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三浦半島産ダイコン・キャベツを使った学生考案メニューが限定販売されます!

2019年11月08日

三浦市農協、JAよこすか葉山、JA全農かながわと昭和女子大学の産学連携プロジェクト「Do You 農 Vegetables?」の採用レシピ披露会が9月25日、京急百貨店(横浜市港南区)で開催されました。

プロジェクトは同大学で栄養学を学ぶ女子大学生が三浦半島産のダイコンやキャベツを使用したレシピを考案し、京急百貨店内のレストランで期間限定販売するというもので、今年で3年目を迎えます。

今回は、定食&Cafe「おぼんdeごはん」と南イタリア・シチリア料理「グランドゥーカ」が販売店舗として参加しました。学生は、栄養面や見た目、お店のイメージを考慮しながらレシピを考案。各店舗は全28品のレシピから1品ずつ採用しました。

披露会当日、おぼんdeごはんは「三浦半島産大根と海老のたらこ炒め丼」「三浦半島産キャベツのピリ辛肉味噌定食」、グランドゥーカは「足柄牛のスペッツァティーノ」「早春キャベツのファルスマグロ」を完成メニューとして発表しました。スペッツァティーノを考案した学生は「シチリア料理は初挑戦で、試行錯誤しながら作ったので、採用されてうれしいです」と笑顔で話しました。

各店舗による採用理由や改良点の説明を受け、学生はお店で出す際の時短調理法や盛り付け方を質問するなど、店舗と活発に情報交換しました。

採用メニューは、来年1月9日から2月5日までの期間限定販売。全国における年間ダイコン消費量が減少傾向にある中、産地JAは同プロジェクトを通じて三浦半島産野菜の消費拡大を期待します。