お知らせ一覧

令和元年度イチゴ品評会の受賞者が決定~果実の部・最高賞は2年連続で武井氏(海老名市)~

2020年01月22日

神奈川県いちご組合連合会(事務局:JA全農かながわ)は1月9日、「令和元年度いちご品評会(果実の部)」をJA湘南 平塚営農経済センターで行いました。品評会は神奈川イチゴの振興と良質な生産者の生産意欲の高揚を目的に毎年開催されています。

当日は「とちおとめ」「紅ほっぺ」「章姫」「さちのか」などの品種155品が出品されました。県農業技術センターや青果卸売市場関係者らが審査員となって、形や色つや、粒のそろい具合などを厳正に審査した結果、最高位の神奈川県知事賞に武井 哲也氏(海老名市)の「とちおとめ(3L)」が2年連続で輝きました。

審査長を務めた同センターの西田 周史所長は「全体的に着色や形は良く栽培技術の高さを実感したものの、一部の果実で過熟や傷みが見られたのでパック詰めの際は注意してもらいたい」と講評しました。

今年度は夏から秋にかけての高温により花芽分化が遅れ、例年よりも出荷開始にやや遅れが見られましたが、年明けからは例年通りの出荷となりました。

【令和元年度 県イチゴ品評会特別賞】※敬称略

  

県知事賞を受賞した武井氏の「とちおとめ(3L)」