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主産県合同でダイコンたっぷり鍋を販売~都内オフィス街で旬のおいしさPR~

2020年01月22日

秋冬だいこん主産県協議会(JA全農神奈川県本部、千葉県本部、徳島県本部、長崎県本部および本所)は1月15日、都内のJAビル内にある農業農村ギャラリー「ミノーレ」で、「ダイコンたっぷり豚野菜鍋」を販売しました。神奈川県からは三浦市農協職員も応援に駆けつけ、近隣オフィスで働く会社員などに湯気立つ鍋料理を振る舞い、旬を迎えたダイコンや冬野菜をPRしました。

販売会は野菜の消費が鈍くなりがちな1月に、主産県合同で新しい鍋料理の提案を行うことで、ダイコンの消費拡大につなげようというもの。1年で最も寒い日とされる「大寒の日」を迎えるにあたって行われている、毎年恒例の人気イベントです。

今回は、糀味噌と糀甘酒を使ったコクのある甘口のスープに、ダイコン、ニンジン、キャベツ、ネギ、しめじ、豚肉を入れてじっくりと煮込み、アンジュレトマトをトッピングした鍋を1杯100円で販売しました。昼時に販売を始めると、ランチで訪れたビジネスマンや女性が列を作るほどの人気ぶりで、用意した約100食分は30分足らずで完売してしまいました。

隣では主産県で収穫されたダイコンや旬の冬野菜を販売し、鍋料理と一緒に買い求めるお客様の姿も見られました。

三浦市農協の大内諒子さんは「産地同士で連携して国内のダイコン消費拡大に働きかけていく良い機会。生産者が丹精を込めて栽培した野菜を、ぜひ沢山食べてほしい」と笑顔で話していました。