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「田んぼの生き物調査」~親子で田んぼの大切さを学ぶ~

2021年06月28日

 626日、JA全農かながわ農産販売課はJAかながわ西湘管内の圃場で毎年恒例の食農教育イベント「田んぼの生き物調査」を開催しました。

 調査は給食米が育つ田んぼで実施し、県内産学校給食用米への理解を深めることが目的のイベントで、参加した親子は田んぼやそこに生息する生き物の大切さを学びました。

 子どもも親御さんも泥だらけになりながら田んぼに生息する生き物を捕まえ、観察された生き物はヒメタニシやコオイムシ、オタマジャクシなど24種類!

 子どもたちは「これは何の生き物だろう」と図鑑で調べ、メモを取るなど熱心な様子でした。「田んぼから色々な生き物が見つかり、楽しかった」と嬉しそうな声も聞くことができました。

 県産米は、神奈川県学校給食会による地産地消の取り組みの中で学校給食に使用されています。本イベントは県産米の集荷を担うJAグループが「給食のお米はどこから来るのか」について発信し、給食利用者らと相互理解を深める良い機会となっています。

 農産販売課は「今日観察した生き物が生きていけるのは、田んぼがあるからこそ。その田んぼを守っていくためには、お米を食べることが必要になる。田んぼや生き物を守っていくためにも、たくさんお米を食べよう」と子どもたちに呼びかけました。