生活課は神奈川県中小企業団体中央会が主催する「神奈川県産果実等を使用した商品開発検討会」に、湘南ゴールドピューレなど県産果実の一次加工品の供給で協力しました。
供給した一次加工品は（一社）神奈川県洋菓子協会会員企業により新商品を想定したケーキや洋菓子の材料として使われ、出来上がった作品は6月7日～8日で同協会が開催する「ケーキの祭典」で披露される予定です。

　本取組みは県中小企業団体中央会が昨年スタートした新商品開発ブラッシュアップ事業「イロドリカナガワ」のひとつに位置付けられ、本会のほかに行政、中小企業診断士もサポートに加わっています。今回は地域で親しまれる洋菓子店をはじめ６社が取組みに参加しました。

　横浜市にあるラ・ベルデュールも参加した店舗のひとつ。オーナーシェフの服部明氏は「過去に地場産のパッションフルーツを商品に使ったところお客様に大変好評だった。材料として地域の農産物を使わせていただけることはありがたい。地産地消を進めることで農家がいきいきと活動し、地域の農業が活性化していく。それは利益を追求することより夢が広がっていくものだと感じている。」と想いを話されました。

【神奈川県洋菓子協会主催　ケーキの祭典】

日時：令和4年6月7日　10～17時
　　　　　　　　８日　10～16時　　　　

場所：藤沢市藤沢公民館・労働会館　Fプレイス

・入場無料

・本取組みで出来上がった作品は無料配布予定（要アンケート回答）