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「JAグループ神奈川 TAC・担い手担当者パワーアップ大会」を開催しました

2023年03月13日

優良事例発表3人を表彰

 JA全農かながわは2月27日、「JAグループ神奈川TAC・担い手担当者パワーアップ大会」を厚木市内で開催しました。

 本大会は県内のTAC・担い手訪問活動の優良事例や課題を共有し、相互研鑽を図ることが目的です。新型コロナウイルス感染防止対策を徹底し、4年ぶりに実開催が叶いました。
会場にはJA職員をはじめに、来賓もお呼びし、88名が一堂に会しました。

 発表には県内JAより選ばれたTAC・担い手担当者8名が登壇。それぞれ訪問活動によって気づいた課題、解決策を模索する過程、そしてその成果を力強く発表しました。

 「TACの訪問活動に取り組む姿勢」や「担い手の課題に沿った提案内容」、「地域生産振興への反映」などを厳正に審査した結果、「堆肥施用による津久井在来大豆の収量と品質向上にむけて~6次産業化への新たな取り組み~」を発表したJAさがみ・森海人氏、「新規就農者との関係構築と部会活動への参画」を発表したJAあつぎ・小野沢和也氏、「菅ののらぼう菜 普及活動について」を発表したJAセレサ川崎・坂本毅氏の3名が最高賞であるTAC表彰に輝きました。

審査講評では、「いずれの発表も生産者の対話の中から課題を的確にとらえ、関係組織・部署と連携して克服するものであった。生産現場の最先端で担い手の課題・要望を聞き取れるTAC活動はいまやJAの自己改革の中で最も重要な部分を担っていると言っても過言ではない。今後も発表者のみなさまには自信と誇りをもって、引き続き地域での提案を続け、各JAのTAC活動を盛り上げてほしい。」とコメントがありました。