盛夏の開催 中古農機にも注目集まる

　8月4・5日、JAグループとJA全農かながわ、農機指導員協議会の共催で、「農業機械展示予約会」が開催され、農機・資材メーカー36社が出展。
2日間で1,503人が来場しました。

　今回は3年ぶりに中古農機販売会が同時開催され、全農各部や連合会もブースを展開するなど、少しずつではありますがコロナ禍前の開催形態に戻す動きが見られました。

　35度近い気温の中、組合員は目当ての農機を目指して来場。各メーカーのブースに足を止め、実物を見て触りながら担当者の説明を受けました。
また、中古農機販売会は多くの組合員で盛況を見せ、中古農機の需要・注目度の高さが伺えました。

　農業の脱炭素や省力化がトレンドになる中、昨年冬に引き続き電動農機具コーナーが設置されました。各社でも電動農機具の展示が多く見られ、やまびこジャパン（株）はラジコン草刈機の操作体験を実施。
組合員だけでなく、子どもも興味深そうに見学している様子が見られました。

　事務局を担当した農機・自動車課は「猛暑の２日間ではありましたが、多くの組合員に来場いただき、さまざまなメーカーの実機を直接ご覧いただける良い機会となりました。省力化や環境配慮型の農機や、JAグループ神奈川推奨型式の充実を図り、組合員、生産者のニーズに合わせた商品提案を実現していきます」と話しました。