お知らせ一覧

「やまゆりポーク視察研修会」を実施しました

2023年11月14日

生産者と飲食店が意見交換

 10月13日、やまゆりポーク生産者協議会は令和5年度やまゆりポーク視察研修会・第6回やまゆりポーク勉強会を実施し、生産者はそれぞれ横浜市の「シェ・フルール横濱」、「Le Petit Courageux(ル プティ クラージュ)」の2店舗に分かれて訪問、各取扱い飲食店と情報交換を行いました。
両店舗とも10年以上やまゆりポークをメニューに使用しています。そのきっかけや肉質・脂について、来店客の評判を伺いながらやまゆりポークを使用したメニューを試食しました。

 シェ・フルール横濱では、同協議会で行っていた小学校の食育教室をきっかけに取り扱いを開始。総料理長の飯笹光男氏は「やまゆりポークは脂の風味が良く、さっぱりしている。一度食べるとリピート率が高く、ぜひ脂の風味は一層引き立つようにしてもらいたい」と話しました。

 ル プティ クラージュのオーナーシェフである和田政克氏からは「価格と肉質のバランスをみて一番コストパフォーマンスが高い。脂・肉質ともに気に入っており、お客様からの評判も高い。もっとサシが入っていると食べた時に身を柔らかく感じお客様には好まれる」とご意見をいただきました。

 また調理前の肉のサシや脂の厚さを確認したり、消費者ニーズに応えるための議論や生産現場の実状に関する質問が飛び交ったりするなど、活発な情報交換を行いました。

 今後とも同協議会は、飲食店や小売店など販売先との情報交換を通じ、肉質の向上、販売先の拡大に力を入れていきます。

シェ・フルール横濱 飯笹光男総料理長とやまゆりポーク生産者
(料理名:やまゆりポークのグリエ 万願寺唐辛子味噌の風味 横浜野菜を添えて)


ル プティ クラージュ 和田政克オーナーシェフとやまゆりポーク生産者
(料理名:やまゆりポークのポワレ)