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「やまゆりポーク食育教室」を実施しました

2023年12月28日

地元養豚農家が各小学校で授業

 JA全農かながわが事務局を務めるやまゆりポーク生産者協議会は、11月8日(水)に藤沢市立浜見小学校、11月15日(水)に相模原市立若草小学校、12月12日(火)に平塚市立旭小学校で「やまゆりポーク」に関する食育授業を実施し、延べ264名の児童が参加しました。

 授業では同協議会の生産者である安西雄次さん、石崎琢也さんを始め、県畜産技術センターやJA全農かながわの職員らが講師を務め、畜産の基礎的な知識や「やまゆりポーク」のこだわりの飼育法などを伝えました。授業の最後には子供たちから「豚は一日にどれくらいエサを食べるのか」、「やまゆりポークの美味しい食べ方はなにか」、「豚を出荷するときに悲しい気持ちにはならないか」など率直な質問が上がり、真剣に話を聞いている様子が伺えました。

 また同協議会は各小学校へ「やまゆりポーク」を寄贈、給食で振舞われました。子供たちからは「美味しい!」、「味が違う!」といった声が上がり、喜んで完食しました。講師を務めた安西さんは、「こだわりを持って大切に育てたからこそ、残さず美味しく食べてほしい」と授業を締めくくりました。