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「2025冬農業機械展示予約会」を実施しました

2025年02月21日

ミニ講習会・中古農機販売会も実施

 JAグループ神奈川は27日・8日の2日間、平塚市の全農田村事務所で「農業機械展示予約会」を開催しました。農機・資材メーカーなど約30社が出展し、2日間でのべ1,586人の来場を記録しました。

当日は農業機械に加え、肥料・農薬、生産資材などのメーカーが最新製品を展示。全農各部や連合会もブースを展開し、場内は賑わいを見せました。

 会場には、令和6年5月から取り扱い開始の「関東6JAグループスペシャルトラクター」や「共同購入コンバイン」のほか、電子地図を用いた圃場管理ができる㈱クボタの営農・サービス支援システム「KSAS」、人工衛星からの画像をAI が解析し、最適な防除時期や収穫時期を提案するシステム「ザルビオ®」と連動することで、圃場の状態に合わせて施肥量が調整できる「可変施肥田植機」などが展示されました。特に、機体が左右に傾いても水平に保つ車体水平制御や、常時駆動方式を備え湿田作業でもなめらかな旋回と安定した直進ができる「共同購入コンバイン」は、多くの来場者が注目していました。

 そのほか、中古農機販売会や、農作業安全やセルフメンテナンスなどのミニ講習会も開催。事務局を担当した農機・自動車課は「両日天候に恵まれ、多くの方にご来場いただけた。今後も、組合員のニーズに合った農業機械を提案していきたい」と話しました。

画像説明:多くの来場者の注目を集めた「共同購入コンバイン」