対話力向上で組合員との関係強化を目指す

　ＪＡ全農かながわ経営管理課は、８月２０・２１日に平塚プレジールで「農家対応力強化研修会」を開催しました。ＪＡの総合事業としての一層の機能発揮に向け、経済事業全般の知識習得による農家との対話力強化を図ることを目的としており、県下ＪＡ職員など２日間でのべ５９人が参加しました。

　当日は、本会職員が講師を務め、県内農業の概要に加え品目情勢やトピックス、農家との対話に有効なツールとして各事業の説明を行いました。講義後には、訪問時を想定したグループワークを実施。熱心に意見交換をする様子が見られました。参加者は「今まで知らなかった事業内容を学ぶことができた。特に、2日目の応用編では、各事業の詳しい内容を学ぶことができ、イメージが湧いた。今後、組合員と接する際に生かしていきたい」と感想を語りました。　

事務局を担当した経営管理課は「今回の研修をきっかけに、組合員との積極的な対話や職員間での部門をまたいだ情報共有を行っていただきたい。より有効な研修となるよう、次年度以降の開催方法についても検討を進めていきたいと思う」と話しました。