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営農用貯油施設流出事故防止研修会を開催しました

2026年07月17日

新たに防錆塗装の実演も

 JA全農関東エネルギー事業所神奈川推進課は5月15日、厚木市のネポン(株)南関東営業所で、営農用貯油施設流出事故防止研修会を開催し、県内JAの営農担当職員ら16人が参加しました。
 営農用貯油施設の老朽化による油流出事故は毎年発生しています。油の流出は環境汚染ばかりではなく、周辺の生態系や農地の汚染など深刻な影響を与えることになります。こうした事故を未然に防ぐ目的で、2023年から毎年研修会を開催しています。
 研修会では、はじめに事故の実態と日常点検の重要性についての説明と、JA湘南から点検活動の取り組みについて報告がありました。その後、ネポン(株)のタンク施設を使用した点検の実演と、大洋石油(株)の協力のもとタンク内清掃の実演を実施。今年度は新たに、タンク腐食防止に有効な手段として防錆塗装の実演もカリキュラムに取り入れました。
 参加者は「防錆塗装をはじめとした実地研修は非常に貴重で、有意義なものとなった。今後の業務に生かしていきたい」と話しました。

【講師からひとこと】

 重油タンクでトラブルが起き、ひとたび重油が漏洩してしまうと周辺環境の破壊につながるだけでなく、多額の処理費用が原因者(農業経営者)の負担となるため、農業経営に大きな影響を与えます。
 タンクの内部清掃と防錆塗装はタンクの寿命を延ばすだけでなく、外観改善や加温機への負担も減らすことができます。事故やトラブルを防ぎ、設備を長く使うためにも、ぜひ実施いただきたいです。
(大洋石油(株)直売事業部 鈴木 陣さん)

防錆塗装の実演の様子