ブラッドオレンジ

特長1
地中海生まれ愛媛育ちの真っ赤な高級オレンジ
特長2
さわやかな酸味と豊かな風味
特長3
果皮と果肉の赤味はアントシアニン由来
特長4
カットフルーツまたはフレッシュジュースで召し上がれ
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品種特性
ブラッドオレンジは、その名の通り果肉が血のように赤いオレンジの総称で、サンギネロやモロ、タロッコなど様々な品種があります。カットフルーツやジュースとして人気があり、都市部のホテルやレストランなどで使われる高級フルーツです。イタリアやスペインなどの温暖な地中海沿岸が原産ですが、近年の温暖化によって愛媛の南予地域など日本での栽培も増えてきました。
愛媛県内で主に栽培されているのはタロッコとモロです。
タロッコ…濃厚な甘味とほどよい酸味が特徴で、ブラッドオレンジの中では比較的大玉。果肉の端にほんのり赤紫色がさす程度ですが、ジュースに絞ったときの味が良く、世界的にも人気の品種です。国産のものは2月下旬頃に収穫・貯蔵された後、3月中旬から4月にかけて出荷されます。
モロ…イタリアのシチリア島原産で、ブラッドオレンジの中でも早生の品種。濃赤紫色が果肉だけでなく果皮にも出ます。
産地の概要
もともと地中海沿岸のイタリアやスペイン、カリフォルニアなどの温暖な地域での栽培が盛んなブラッドオレンジ。愛媛では宇和島市を中心に南予地方で産地化がすすめられています。産地としてまとまっているのは日本でもココだけ!
食べ方・調理ポイント
皮がむきにくいので、カットフルーツとして食べる他、ジューサーなどでしぼってフレッシュジュースにすると、独特の深い赤味を帯びた色合いと濃厚な風味を味わうことができます。
ブラッドオレンジの"すご技"
〇 温暖化を逆手にとったタロッコ栽培
〇 赤い色をきれいに出すための様々な工夫