えひめの食

春菊

特長1

春に花が咲くから春菊

特長2

冬の代表的な緑黄色野菜

特長3

特有の香りと苦み

品種特性

〇春菊はその名のとおり、キク科の野菜。

〇冬の代表的な緑黄色野菜で、特有の香りと苦みがあります。この香りにはαピネンやペリルアルデヒド等10種類ほどの芳香成分が含まれています。また、苦みですが、茎よりも葉の方に多く含まれ、加熱することにより強くなります。

〇葉の大きさによって大葉(おおば)種、中葉(ちゅうば)種、小葉(こば)種に分けられます。中葉種はさらに株張り中葉と株立ち中葉に分けられます。

来歴

春菊の名前は、春に花が咲く菊という意味。地中海沿岸が原産地といわれており、ヨーロッパでは観賞用として栽培されていましたが、東アジアで野菜用に改良されました。日本には、室町時代に中国経由で入ってきました。

選び方

○葉の緑色が濃く、ツヤのあるもの。

○香りの強いもの。

○切り口の断面が新鮮でみずみずしいもの。

保存方法・加工法

○葉の緑色が濃く、ツヤのあるもの。

○香りの強いもの。

○切り口の断面が新鮮でみずみずしいもの。