温州みかんの産地として有名な八幡浜市真穴地区は、宇和海に面したリアス式海岸が続く歴史あるカンキツ地帯です。この地域は日照量が多く、年間の平均気温・降水量がカンキツの栽培に適した環境となっています。
西宇和のみかんが美味しい秘密は他にもあります。太陽の恵み以外にも海からの照り返しや石垣からの照り返しなど太陽の恵みをいっぱい浴びて育っているからなんです。
　
今回は、真穴同志会の松本さんの園地におじゃましました。海沿いの斜面に広がる松本さんのみかん畑では、おいしそうに色づいた楠本早生という品種の早生みかんの収穫が始まっていました。今年の出来を尋ねると、「今年は雨不足で少し小玉ですが、日照はよかったので味が濃くてほどよい酸味があり大変美味しく仕上がっています」とのこと。収穫作業はクリスマス頃まで休みなしで続くそうです。
平玉で軸が小さくお尻の紅色が濃いものが美味しいそうですよ。
西宇和女性果樹同志会「みかんマイスター」の方々が考案した「みかんを使ったレシピ」も紹介していますので、ぜひ挑戦してみてください。
　
2010年11月12日放送

温州みかん　商品のご紹介
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