温州みかん
甘みと程よい酸味、果汁もたっぷり
皮をむいてそのままパクッ、手軽さが魅力
じょうのうにも砂じょうに負けない栄養が
美味しさ重視の産地からお届け
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品種特性
〇本格的なシーズン到来を感じさせてくれるみかんにはたくさんの種類があり、10月頃から九州地方を中心に極早生みかんが出荷されます。
〇じょうのう(袋)の中には、砂じょうと呼ばれる果汁のつまったつぶつぶが入っています。
〇じょうのうが薄くてそのまま食べられ気軽に食べられるのも人気の一つです。
来歴
〇今から3000万年もの昔にはすでにインド東北部に登場しており、約4200年前には中国で栽培が行われたという記録もあるそうです。日本の「温州みかん」は400年ほど前に中国から伝わった柑橘から偶然生まれた品種で、栽培は明治に入って行われるようになりました。
産地の概要
〇愛媛県は様々な柑橘類の栽培が盛んな地域。 中でも海岸線に沿った地域と瀬戸内海の島々は、良質のみかんの産地として知られています。これらの地域は、畑の水はけがよく、通気性に富んでおり、栄養分を多く含んでいるからです。 このため愛媛はおいしいみかんづくりに適しています。
〇県内のみかん園の多くは海に面した山の斜面に整備されており、西宇和地域に代表されるような石垣に覆われた段々畑が多くあります。そのため栽培されるみかんは、空からの照りつける光、海からの反射光、石垣からの輻射熱の「三つの太陽」を浴びて育ち、美味しいみかんを育む要因となっています。 また最近ではマルチシートから反射する四つ目の太陽の光も加わって、さらに美味しいみかんがつくられています。
選び方
〇へたの切り口が小さく、果皮の色が濃く張りのあるもの。また形が扁平で、皮のツブツブが小さくはっきりしていて、重みがあるものを選びましょう。糖度は、果実が小さめで果皮が薄くてやわらかいほうが高いといわれています。
食べ方・調理ポイント
〇 皮をへたから剥く方法とお尻から剥く方法があります。 へたから剥いた場合、へたにスジが一緒に付いて取れるので大変剥きやすいのでスジの苦手な方はへたから剥くとよいです。 スジにも栄養素が含まれているので苦手ではない方はお尻から剥いてスジも袋も一緒に食べ、栄養を取り入れましょう。
保存方法・加工法
〇風通しが良く、涼しい場所(3~5度が適温)で保存します。箱で購入した場合、腐ったみかんがあれば排除し、ふたを開けたまま保存。
〇また、つぶれやすい下のものから食べるようにしましょう。日持ちは、11月頃のみかんは7~10日、12月頃のみかんは2週間ぐらいが目安です。
温州みかんの"すご技"
実と葉のバランスをとって、よいみかんに仕上げる。○勉強会を継続的に行い、情報や技術を共有。
〇 光センサーでみかんの状態をすべてチェック。
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JAタウン販売時期は、9月中旬頃~12月中旬頃
JAタウン発送時期は、11月中旬頃~12月下旬頃
※販売・発送時期は、作柄等によって前後する場合があります。