温州みかん 生産者の紹介
温州みかん(八幡浜市)
生産地
八幡浜市
協力生産者
JAにしうわ 真穴柑橘共同選果部会 生産委員長 松田 幾弘さん
宇和海を望む急斜面に松田さんの園地はあります。温州みかんの栽培面積は1.2ha、高校生の頃から栽培の手伝いを始め、農業大学校卒業後、跡を継ぎました。
真穴地区の生産農家はとても熱心にみかんの生産に取り組んでおり、土壌改良や剪定、摘果などの各作業前に勉強会を開いています。このことにより、ベテランだけではなく、若手生産者にも情報や技術などの共有ができ、地域全体のレベルアップが図れています。松田さんは教える側に立ち、若手生産者を指導しているそうです。また、松田さん自身も研究熱心で、オリジナルの短期・長期の天気予測をしており、みかんの栽培に活かしています。また、日光が良く当たるように杉垣ではなく防風ネットで園地を囲んでいます。
今年の出来は、8月後半の長雨・低温で例年より小ぶりだが、10月の天気がよかったので、おいしいみかんに仕上がったと松田さん。愛媛を代表する旬の味、温州みかんを今年もたくさん食べてくださいね。
2015年11月19日放送
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