そのまま食べても、ケーキやお菓子にしても美味しい、皆が大好きな苺。 そんなあま～い苺を求めて宇和町の梶原さんの園地を訪ねました。ハウスに入った瞬間、あま～～い香りがしてきました。 梶原さんが栽培しているのは「あまおとめ」。（さがほのか）×（とちおとめ）の交雑によって生まれた、愛媛生まれの新品種です。 果肉はジューシーで甘みが強く、また香りがよいのが特長。「あまおとめ」という名前は公募で決められました。カワイイ名前ですよね？ ふと耳を澄ますと何やらブンブンと音がします。周囲を見回してみるとハウス内にはハチが飛んでいて、花から花へ飛び回っていました。このハチ達も受粉のために働いています。 もちろん梶原さんも皆さんに美味しい苺を届けるために、愛情を込めて栽培しています。 果実が若いうちに品質の悪いものを取り除くことによって、養分が残った果実に行きわたり、甘くて大玉の苺ができるそうです。 そして苺好きの皆さんのために美味しい苺の選び方を聞いておきましたよ。果皮のつぶつぶがくっきりしていて、色が濃く、表面がツヤツヤしているものがいいそうです。

寒い冬、あま～い「あまおとめ」でほっこりしましょう。

2008年12月12日放送

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