いちご

特長1
甘さと酸味のバランスのとれた美味しさ
特長2
さっと洗ってお口にパクッ!
特長3
品種特有のおいしさが楽しめます
品種特性
あまおとめ | 愛媛県が「とちおとめ」と「さがほのか」を交配し選抜育成した品種(2009年2月24日品種登録)。円錐型で大玉、果皮は橙赤色で光沢がいいです。香り豊かで、糖度が高く酸味も少ないため食味に優れています。 |
紅い雫 | 愛媛県が「あまおとめ」と「紅ほっぺ」を交配し選抜育成した品種(2014年6月25日品種登録出願)。果実全体が赤く色付き、雫状に整った果形をしています。糖度が高く、適度な酸味もあり、濃厚で上品な“大人の味”です。 |
紅ほっぺ | 「章姫」の香りと糖度、「さちのか」のコクと酸味を受け継ぐイチゴ。促成栽培に向く品種です。果皮の色は鮮赤色で光沢は良いです。 |
さがほのか | 円錐形で揃いが良く、色は光沢のある鮮紅色で、「糖度が高く、酸味が少ない。」食べやすさが評判の食味です。 |
さちのか | 紅が濃く色がよく回り、着色・光沢など外観がよいです。いつまでも美しく、美味しいと評判です。 |
とよのか | 果実は球ないし円錐形で、色は鮮紅色で光沢があり果肉は硬く日持ちがよいです。香気が極めて高く、酸味は適度でジューシー。香りと甘味、酸味が調和して食味は極めて優れています。 |
来歴
〇イチゴはバラ科の多年草です。その歴史は古く、石器時代にはすでに食されていたようです。茎葉や根が薬用として利用されていたという古い記録も残されています。
〇イチゴが日本に伝えられたのは江戸末期の頃、オランダから長崎へ輸入されたのが始まりです。当時、栽培は定着せず、日本で一般にイチゴの栽培が始まったのは、1900年に入ってからといわれています
選び方
〇果皮のツブツブ(※1)がくっきりしていて、色が濃くへたが新鮮なもの。また表面に傷がなく、ツヤのあるものを選びましょう。果皮の色の濃淡は品種によって異なりますが、赤が均一で鮮やかなものがよいでしょう。
※1:ツブツブは「種」といわれていますが、厳密にはこのツブが「果実」で、この1つひとつの中に種が入っています。赤い実の部分はめしべの土台となる「花托(かたく)」が発達したものです。
保存方法・加工法
〇乾燥を防ぐためラップまたはビニールに入れて冷蔵庫の野菜室へ。パックの中に傷んだものがあれば出しておきます。水洗いをすると果皮が弱るので、食べる直前に洗い2~3日中に食べきりましょう。その際、へたを取って水洗いするとビタミンCが流れてしまうのでそのまま洗うこと。
〇冷凍保存する時は1粒ずつ離して冷凍した後ポリ袋に入れて保存すれば風味が失われにくく、また使いやすいです。
いちごの"すご技"

〇人にもいちごにも優しい高設栽培
〇着色促進、収量も増やせるマルチシート
〇二酸化炭素を使って生育促進