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徹底した品質管理で安全安心なお米を JA全農ひろしま・パールライス工場 精米HACCP認定取得

2018年04月25日

▲JA全農ひろしまパールライス工場


 

JA全農ひろしまの「パールライス工場」(東広島市)は、消費者に安全な製品を提供することを目的に、2018年3月28日、一般社団法人日本精米工業会が定める精米HACCP認定を取得しました。競争が激しくなる食品業界において、実需者や消費者に選ばれる食品工場としてレベルアップを図る手段として同手法を導入しました。

 

同精米工場は、2017年4月から新ラインを増築し稼動していますが、精米HACCP導入にあたり、清潔区・準清潔区などのエリア区分を明確に分け品質管理強化の対応を行いました。既存工場・新工場とも、最終異物選別機や包装後の金属検出機などをCCP(重要管理点)に認定し、これを継続的に監視しています。

 

工場全体でこれまでも行ってきた一般衛生管理プログラムや5S(整理・整頓・清掃・清潔・躾)活動を強化。認定取得に向けて取り組んできたことで、職員一人ひとりの衛生管理に対する意識が向上してきています。今後は、工程別ミーティング等を通して、職員への教育をさらに強化していきます。

 

品質管理室の坂井秀太郎室長は「精米HACCP導入による品質向上・衛生管理の徹底により、消費者に安全な製品をお届けしていきます」と強調しました。