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カープ女子が田植え 田んぼを真っ赤に染める

2018年05月01日

▲田植えをする若い女性


▲達成感に満ち溢れた参加者


 

㈱イズミ、JA広島中央、JA全農ひろしまは、広島県東広島市の水田で2018日4月22日、プロ野球球団広島東洋カープファンの「カープ女子」が田植えを体験する企画を行いました。4年目を迎える今年はカープのユニフォームを身につけた幅広い世代の女性41名が参加しました。

 

今回も例年同様「農事組合法人いなき」に水田を提供いただきました。三好伸充代表(75)は「たくさんの若い方々に参加していただけました。皆さんの手で植えたこのお米を食べてカープに優勝してほしいです」と嬉しそうに田植えを指導していました。地元バンド「ミンキーズ」によるカープの応援歌も響きわたり、活気のある田植えとなりました。

 

広島市東区牛田から参加した中村梨華ちゃん(9)は、「疲れたけど楽しかったです。カープファンと田植えファンになりました」と笑顔で話してくれました。全農ひろしま米穀販売課の池田道晴課長は、「農業に関わりのない方にも田植えに興味を持っていただき、米に対する意識が変われば嬉しいです。今後もこの企画を続けていきたいです」と期待を込めていました。

 

今後は、今回植えた稲を9月上旬に刈り取り、マツダスタジアムに贈呈する予定です。