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もっと地元産食材を ホテルと生産者が地産地消に向けた交流会開催

2018年05月18日

▲ホテル関係者に県産食材を紹介する全農ひろしまの職員


 

ひろしま地産地消推進協議会(広島県・JA広島中央会・JA全農ひろしま)は、2018年5月10日、広島県庁で生産者とホテルの交流会を行ないました。今年11月~12月にかけて予定されている「ホテルで地産地消!ひろしまびいきのバイキング」に向けて、生産者がホテルのシェフや仕入担当者に直接食材を提案しました。2年目になる今年は昨年の2倍近い生産者が参加し、試食やサンプルなど工夫を凝らして売り込みました。

 

同企画では、ランチ又はディナーに地産地消特別メニューを提供することで、県民の県産農林水産物への意識向上、県産農林水産物の利活用促進を図ります。特別メニューに使用した地元産の食材を使った、家庭でも参考にしやすいレシピを掲載した冊子も配布する予定です。生産者は29経営体51人、ホテルは12施設23人が参加。JAグループからは県内4JAやJA広島果実連、JA全農ひろしまも参加し、農畜産物や加工品を生産者の思いとともに紹介しました。

 

ひろしま地産地消推進協議会副会長で県農林水産局販売・連携推進課の加藤伸哉課長は、「昨年度大変好評だった企画を今年も開催することで、県民の方に地産地消への理解を深めてもらいたいと考えています。生産者とホテルの繋がりを深め、販路拡大につなげてほしいです」と期待を込めました。

 

今後は5月末まで参加ホテルを募集して特別メニューを開発、11月~12月末までフェアを行なう予定です。

 

▲サンプルや試食を用いて、ホテル関係者に自慢の商品を売り込む参加者


 

▲昨年以上の大盛況でした