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チームの闘いを後押し! サンフレッチェ応援米田植え

2018年05月22日

▲森﨑アンバサダー(左から2人目)と一緒に田植えをする参加者


 

(株)フレスタとJA広島北部、JA全農ひろしまは2018年5月12日、安芸高田市吉田町にある農事組合法人えーのーの田んぼで「サンフレッチェ応援米」の田植え体験産地交流会を開きました。「サンフレッチェ応援米」はプロサッカーチーム、サンフレッチェ広島とのコラボレーション商品。チームの練習拠点がある同町産のあきさかりを使用し、売上の一部はチームの強化資金として使用されています。産地と量販店、消費者を結ぶ「JAの結び米」の取組みの一環で、今年初めて田植えと稲刈りの農業体験を実施します。

 

当日は、サンフレッチェ広島のユニフォームなどを身に着けた親子連れ11組37名が参加。同チームのアンバサダー森﨑浩司さんやJAお米のアンバサダーも一緒に、水を張った田んぼに入り1列に並んで苗を1株ずつ丁寧に植えました。序盤は泥に足をとられて転ぶお子さんいましたが慣れると手際よく植え付け、約1時間後には9アールの田んぼ一面に苗が並びました。

 

昼食は、地元生産者の女性有志の皆さんが用意してくださいました。サンフレッチェ応援米を使ったおにぎりや温かいイノシシ汁、地域で田植えのときに食べる習慣がある「きなこ団子」で参加者をもてなしました。練習場見学も行い、子どもたちと森﨑さんがボールを蹴り合う場面もありました。

 

広島市中区の石田真美さんは「なかなか体験できないことなので、子どもと一緒に応募しました。田植えの大変さが分かり、お米を大事に食べようと思いました」と話し、息子の圭人くんは「転びそうになったけれど頑張って植えました」と満足そうでした。

 

JA全農ひろしま米穀販売課は「地元サッカーチームの応援を通じて、お米や農業に興味を持ってもらうきっかけとし、ひろしま米の消費拡大・販売促進につなげたいです」と力を込めました。

 

同キャンぺーンはフレスタのカード会員対象で、JA全農ひろしまの精米商品を含むレシートで応募可能としました。9月下旬に稲刈りを行い、10月にサンフレッチェ応援米として販売される予定です。

 

▲紫のユニフォームを着て、1列に並んで植えました


 

▲全部植えたぞー!!達成感が溢れました