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傳平さん(油木高校)最優秀賞 農業クラブ連盟大会「家畜審査競技会(肉牛の部)」

2018年06月11日

▲真剣な表情で審査をする高校生

▲入賞した生徒たち



広島県学校農業クラブ連盟は2018年6月5日JA全農ひろしまの広島系統牛保存センター(神石高原町)で、高校生が肉用種育成牛の体型審査を行う「家畜審査競技会(肉牛の部)」を開催しました。県内の3校から24名が参加し、審査長をJA全農ひろしま畜産部の職員が務めました。


最優秀賞には、広島県立油木高等学校生物ビジネス学科1年の傳平音羽さん、優秀賞には、広島県立庄原実業高等学校生物生産学科3年の本郷谷奈未さんが選ばれました。競技は、個人戦で、雌子牛、成雌牛各4頭について相対評価で序列を決定しました。子牛は総合評価、成牛は総合評価と前躯・資質・肢蹄の部位評価を審査の対象としました。


最優秀賞の傳平さんは、「最優秀賞に選ばれて嬉しいです。学校の授業などで勉強してきました。全国大会でも頑張りたいです」と声をはずませました。
本大会の代表を務める油木高等学校の塚広基校長は、「この競技会に参加し、競い合うことで技術を高めていってほしいです。生徒たちが牛に興味や関心を持つことで将来の担い手育成にも繋がっていくと考えます」と期待しました。


傳平さんと本郷谷さんは、10月24、25日に鹿児島県で行われる全国大会へ出場します。