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広島県産アスパラガス 加工用で販売拡大へ セブンイレブンジャパンが産地視察

2018年06月27日

▲選果場を確認するセブン-イレブン関係者


 

▲アスパラガスの圃場を視察するセブン-イレブン関係者


 

(株)セブン-イレブン・ジャパンは2018年夏、広島県産アスパラガスを使用したサラダを広島県と山口県のセブン-イレブン850店舗で販売します。広島県産アスパラガスと明記したサラダの販売は初めて。産地を限定した食材を使用することで他商品との差別化を図ります。

 

県産アスパラガスの商品化にあたり、セブン-イレブンとコンビニ向け惣菜の製造販売を行うプライムデイリーフーズ(株)は2018年6月20日に産地視察を行い、JA全農ひろしまの北部地域アスパラ選果場(三次市)とJA西日本営農技術センター(東広島市)を訪れました。選果場では、コールドチェーン(低温流通体系)が構築されていることや施設の衛生管理状況を確認。営農技術センターではアスパラガスの栽培状態を視察し、栽培履歴や農薬の保管状況を確認しました。

 

セブン-イレブン マーチャンダイザーの豊田和永さんは「広島県産アスパラガスが安全安心であることが確認できました」と述べ、全農ひろしま園芸課の藤田雄平担当は「実需者に産地まで来てもらうことで、実際に魅力を感じていただけました。今後も業務・加工用への提案を強化し、安定販売に向け取組みたいです」と強調しました。