お知らせ一覧

北広島町の新たな農業参入企業 キャベツの出荷を開始

2018年10月02日

間口アグリファクトリー株式会社(以下間口AF)が、今月10日から農業参入後初めてのキャベツ出荷を開始しました。

 

間口AFは、以前から岡山県内で収穫作業などの生産支援を行ってきましたが、今年5月、県やJA全農ひろしまの紹介で北広島町内の農地を借受け、農業参入しました。7月には、北広島町と協定書調印式を行い、地域と一体となった農業経営を目指しています。圃場は、常時2名が駐在し80アールで3種類のキャベツを栽培。2022年には、春秋作で20ヘクタールまで作付拡大する計画です。

 

間口AFの佐々木直也さん(45)は、「今年は天候の影響もあり、難しい部分もありましたが、重量感のある美味しいキャベツを消費者へ届けられるように努めたいです」と意気込んでいました。

 

全農ひろしま園芸・資材部は、「今回、同社が農業参入するにあたって、全農もサポートできるよう、力を入れていきたいです」としています。

 

収穫は、9月から11月上旬までの予定で、県内の市場等へ順次出荷されます。

 

▲収穫の様子