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全農広島鶏卵(株)が系統GPセンター初のFSSC22000を取得しました!

2019年02月07日

JA全農ひろしまの子会社で、鶏卵の洗卵選別包装加工を行っている全農広島鶏卵(株)三次GPセンターは2019年1月24日、食品安全マネジメントシステムに関する国際規格「FSSC22000」を取得しました。

 

「FSSC22000」とは、同GPセンターが既に取得している「ISO22000」をベースに衛生管理水準を高め、より確実な食品安全管理の実践を目的としたマネジメント規格。安全な食品の提供に関するリスク低減や法令順守の推進が期待でき、世界的に評価も高い事から、近年チャレンジする企業が増えています。同社では、「FSSC22000」独自の追加要求事項である食品防御(フードディフェンス)と食品偽装に関する項目に重点的に取り組み、審査の中では要求事項の理解度の高さ、リスクの分析力が高く評価されました。

 

取得した同社の中川浩介社長は「世界に通用する規格の認証取得を契機とし、今後の従業員の成長と会社の価値向上に繋げたいです。また、製造工程に関わるハザードの明確化と管理により食品安全リスクを低減させることで、取引先や消費者からの信頼を高めるとともに、鶏卵の輸出拡大の突破口としたいです」と力を込めました。

 

今後は同社が運営する世羅GPセンターでの取得に向けて更に力を入れていく予定です。

 

 

▲認定書授与の様子