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チームの勝利を願って サンフレッチェ応援米田植え

2019年05月15日

(株)フレスタとJA広島北部、JA全農ひろしまは2019年5月11日、安芸高田市吉田町にある「農事組合法人えーのー」の協力により「サンフレッチェ応援米」の田植え体験産地交流会を開きました。「サンフレッチェ応援米」はサンフレッチェ広島とのコラボレーション商品。チームの練習拠点がある同町産のあきさかりを使用し、売上の一部はチームの強化費に充てられます。

 

当日は、サンフレッチェ広島のユニフォームなどを身に着けた親子連れ15組38名が参加。水を張った田んぼに入り、苗を1株ずつ丁寧に植えていきました。同チームのアンバサダー森﨑浩司さんやJAお米のアンバサダーも参加し、一緒に田植えを実施。一時間で10アールの田んぼに苗を植えました。

 

昼食は、地元生産者の女性有志の皆さんが、サンフレッチェ応援米を使ったおにぎりや豚汁を用意。昼食後は吉田町にある練習場の見学も行い、子どもたちと森﨑さんがボールを蹴り合い、触れ合いました。また、同チームの若手選手がサプライズで登場すると、子供たちは大喜びしていました。

 

広島市の川口憲吾さん(43)は「お米が作られてから、食べるまでの一連の流れを子どもに経験してほしくて応募しました。生産者の気持ちになって、お米を大事に食べてくれるように育ってほしいです」と話しました。娘の織花さん(小1)は「最初は難しかったけど、だんだんと楽しくなってきました」と笑顔でした。

 

JA全農ひろしま米穀販売課は「地元サッカーチームの応援を通じて、お米や農業に興味を持ってもらうきっかけとし、ひろしま米の消費拡大・販売促進につなげたいです。今後も応援米を通してサンフレッチェ広島を応援していきます」と力を込めました。

 

今後は、9月下旬に稲刈りを行い、10月にサンフレッチェ応援米として販売される予定です。

▲森﨑アンバサダー(左)と一緒に一列に並び苗を植えました。


▲達成感であふれています!


▲参加者の皆さんは、慣れてくると楽しそうに植えていました。


▲JAお米のアンバサダーも田植えに挑戦!


▲昼食後は、サンフレッチェ広島の練習場で森﨑さんとサッカーをし交流を深めました。